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シッポの先に出来たデキモノPart2 
2006.03.30.Thu / 03:35 
先日、6歳過ぎのフェレット彩河(さいが)のシッポの先に出来たデキモノ?の切除手術を行った。

全身麻酔を使用しての手術はリスクを伴います。
なので私も介助に入り、部分麻酔だけの切除手術になりました。

全身麻酔のリスクは麻酔から目が覚めることなくそのまま永眠してしまうというリスク。

部分麻酔の場合は完全に痛みを取る事が出来ないのでショック死の可能性があるというリスク。

私は後者の方を選びました。
いろんな事を考えて、負担が少ない方を選択したつもりでもあります。

彩河のシッポはちょっと大げさに書くとこんな感じです。


シッポの先にデキモノ(癌?)が出来ていたのですが、痒み?痛み?のせいか、自分で噛んで出血して大きくなってしまい痛みを伴う事から切除しようと考えました。

特に生活に支障がなければ取り除かなくても良いと思います。
ただ、噛んで出血したり痛みを伴うのであれば取り除いた方がいいかと思います。

そして大切なのは取り除く時期
今回は痛みを伴っているので、切除した後も痛みは数日間あります。
なので、痛みが発生してからの切除が負担?というか、元々痛いので特にリスクの1つには入らないかと考えました。
痛くない部分を切除して痛みを伴うよりは負担が軽いかと考えました。



手術は「切って・焼いて・縫う」という簡単な手術です。
数分で終わる手術ですが、完全に痛みを取り除く事が出来ないので補綴は2人がかり。ちゃんと補綴していなければ数分では終わりません。

「切る」はこんな感じです。
06-0330-02.jpg

でも、骨があるのでまずは切除する部分近くをハサミのようなカンシ で挟みます。
ここで激しい痛みで暴れて鳴きだしました(涙)

皮膚を切ったら骨の関節を外します。

「焼く」というのは、低温で血管を焼きます。
06-0330-03.jpg

シッポの先のデキモノまで血管があったためにどんどんデキモノは大きくなり、噛んで出血するという事態になっていました。
ここで焼かないといくら患部を縫っても出血してしまいます。
シッポの先はこんな感じでいくつか血管があります。
なのでちゃんと焼いてから患部を閉じます。

また、中心の骨の部分には脊髄の神経が通っています。
シッポの付け根に行くにしたがって神経も太いし、血管も太いです。


「縫う」は、患部を閉じます。
06-0330-04.jpg

コレはこんな感じですぐに終わります。


これは高齢の彩河の為に行った対処法です。
若い子であれば再発を防ぐために全身麻酔をして尻尾の中間~根元の部分を切除する事をお勧めいたします。
これはあくまでも対処法。
あと数年の時間稼ぎが出来れば生活に支障をきたすことなく生活が出来るレベルで、という事です。
もし再発しても数年経たないとこれほど大きくならないと思います。なので、寿命を考えての決断です。


本来なら一晩入院させることをお勧めします。
局部麻酔なので麻酔のリスクではなく、患部から出血してしまった場合のリスクです。
患部が気になって噛んでしまった場合は確実に出血します。その場合はまた焼かないといけません。緊急に夜中でも診れる病院があれば問題ないし、血管は2日程で収縮して細くなります。ここまで収縮すれば噛んでも出血は少ないし、すぐに止まります。なので2日間は寝ないで見張る私であれば問題ないという主治医からのご好意です♪
なので、皆さんはちゃんと入院させて下さいね~

でも、もし出血してしまったらの対処方法。
1)患部を指で力強くはさんで30分待つ。
2)出血が治まったらアロンアルファで止める。
↑わりと大変なので病院に行く事をお勧めします。



で、問題のデキモノ。
06-0330-06.jpg

ついつい、この絵を描いていたらイタズラ書きをしてしまいました(汗)
実際はこんな『目』のようなものはないですよー!
ちょっとしたギャグなのかもしれません(汗)


実は骨があるのであれば持ち帰って庭に埋めようかと考えていました。
これは彩河の体の一部。
ちゃんと土に返してあげたい...という親心です。

で、漢字間違い(汗)
『自身魚』×  『白身魚』○ です♪
治す気力がないのでこのままにします。(ツッコミ歓迎♪)
06-0330-05.jpg

が、デキモノによって侵食されていたので持ち帰りは断念して病院で処分してもらう事にしました。
中身はこんな感じでしたし...。



【使用した薬(術後の投薬)】
抗生剤1日1回タイプ 7日間

【ケア】
なにしろ見張る(爆)
ケージは隔離して他のフェレット達との接触は避けるように。
ケージは毎日消毒(綺麗に洗い流す事)とハンモックや寝袋は毎日交換。
患部は見るだけで触れないこと。
ショック状態の後なのでストレス緩和のサプリやご飯は流動食などを与える。

術前は体力維持と免疫をあげるようなサプリとご飯を。

【思ったこと】
局部麻酔なので意識がある彩河。
「さいーさいー」って励ましてあげたら少し落ち着いた様子。
でも、激痛時には口からヨダレが滝のように出た。
そんなときでも飼い主であればシッカリとした態度で接する事。
手術に立会い、介助できるというのは時には利点もあるかも。




と、最後の言葉を台無しにするような私。
実際、手術中はこんな感じだった私(滝汗)
06-0330-07.jpg

手術台の下に思いっきり頭を入れて手だけしか手術台に乗せていなかった私。
しかも、震えが止まらず手からは滝のような脂汗(涙)
看護士のおねぃさんにも脂汗を付ける始末(滝涙)

実際、エラそうな事を言ってても術後に説明された事をスラスラと書き綴った内容だったりもします。



無事に済んで、今は元気に部屋を徘徊しています。
今後また何かあったら更新します。

で、数週間後の彩河のシッポ。
06-0418-01.jpg

特に、シッポの先が壊死することもなく元気に過ごしてくれています。
再発の可能性はまだまだ先の事なので、再発したらまたコチラでお知らせいたします。

このまま元気に再発しないで過ごして欲しいと切に願うばかりです。


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プロフィール

大原 ゆれぎ

  • Author:大原 ゆれぎ
  • 今までにゆれぎが経験した動物達の病気や症例をご紹介しています。
    サプリメントの紹介もしていますが、もしご使用になる時は自己責任下でご使用下さい。
    効く効かないは個人差もあります。同じ名前のサプリメントも多数出回っていますので、効かないものもあります。
    使用方法もいろいろとあると思いますし、また病院での指示の違いもあると思います。
    これは我が家の闘病記であくまでもゆれぎが経験した闘病記の公開である事を前提にご観覧下さい。
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