ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
軟部組織肉腫:病理検査 
2006.07.04.Tue / 23:05 
5/9にフェレットの源河(げんが)の右下腹部に腫瘤が出来たので摘出手術とブツを病理検査に出しました。

*ここから先は目にしたくないモノを掲載いたします(摘出した部分の画像公開)見たくない人はこれから先は見ないで下さい。摘出した部分と病理検査の結果報告により、少しでも改善出来る事があればと思いの掲載です。




まずは、病理検査の結果です。




依頼検体

飼い主名:大原 ゆれぎ(←本名表示を変えてあります)
ペット名:ゲンガ
動物種:フェレット
品種:___
年齢:___
性別:オス
検査材料:皮下腫瘤

診断名
球形腫瘤;低悪性度の軟部組織肉腫
06-0704-05.jpg

扁平腫瘤;コメント参照
06-0704-02.jpg

(注:これは中身が何か特定する為に切除後半分に裂いてますので、実物は丸い?物体でした。)

はい、思いっきりブツをドーン↑
最初の注意書きを無視した人にはクレーム一切受け付けませんから♪

まず、この2つの違いを分かってくれないと話が進みませんから。


組織所見
球形腫瘤は非上皮性細胞の腫瘍性増殖からなります。腫瘍細胞は主として紡錘形を呈しています。種瘤細胞は軽度から中程度の異変性を示し、核分裂像は散見されます。核分裂指数は0.9/強拡大視野です。腫瘤細胞の密度は疎です。腫瘤細胞は粘液を産生しながら不規則に増殖しており、柵状配列も認められまれます。本標本上マージン(+)であり、脈管内浸潤やソ径リンパ関節移転病巣は確認されません。扁平腫瘤は脂肪組織であり、これを構成する脂肪組織は大小不同を呈しています。

がコレ↓
06-0704-04.jpg

最初は大きくなった部分と一緒にくっついていた部分(脂肪)も一緒に摘出したとのことでした。
が、これが幸をきたし...実はコレががん細胞でした。
一見、脂肪に見えたこのブツが癌の元。
じゃ、この癌にくっついいていたブツの説明はコチラ↓

コメント
球形腫瘤は非上皮性細胞に由来する腫瘤性病変であり、総合的判断で悪性に分類されます。形態学歴的悪性度は比較的低いものです。由来の特定には至りませんが、悪性神経蛸腫がもっとも考えられます。いずれにしても軟部組織肉腫の範疇の腫瘍です。可能であれば追加の外科的対処がベストです。扁平腫瘤は明らかな腫瘤であったのであれば、脂肪腫と考えられます。一般的に切除によって治癒します。

で、しつこいようだけどコレ↓
06-0704-03.jpg



で、何だか分からないからハッキリ言うと。


低レベルの悪性の肉腫です。


ただ、触診や触っただけではブツの判断は難しいという事。
実際、丸いブツだけを切除しただけだったら再発はしているし本来の元が脂肪に似た癌そのものだったって事。

実際、血管を形成していない丸い部分が癌そのものだと思っていましたが、実は脂肪に似た(もしくは脂肪自体が?)ものが癌だったので、その周り全てを切除した為に悪性の肉腫と判別できました。
実際、この球形だけを切除して病理に出してもこの疾患を判別することは難しかったと思います。この脂肪に似た部分も一緒に病理検査に出した事により、より詳しく判別する事が出来ました。そして再手術も間逃れました。(先生、あんがとー!)

現在はサプリメントなどを使用して再発を防ぐ努力をしています。
経過報告はまた進展がありましたらお知らせいたします。


【追記】
上↑の説明不足があったので追記です。
実際、癌がではない部分(コメント参照部分)はこんな感じに付着していました。この画像はない為にお絵かきしましたので確実な詳細とは言えませんが、こんな感じに脂肪と思われていた部分に付着していました。
06-0704-06.jpg

分かりやすく書きました(汗)
右上部分に書いた丸いブツがコメントのぶつです。
周りは膜に覆われていたのでこの部分と、付着していた脂肪と思われる部分を同時に切除しました。
最終的には癌と思っていた部分はがんではなく、癌ではないと思っていた部分(脂肪と思っていた部分)が癌だったという事です。


再発やどうして?という原因解明になればと思います。
もし、同じ症例で手術をされる方は主治医にこの事を話されてから手術をお願いした方が良いかもしれません。
1度で終わるのであれば1度で終わらせたいですね。
癌が出来たからといって諦めず、悪性といわれたからと諦めず。
頑張りましょう!

【訂正】
最初は「部組織肉腫」と記載していましたが、
部組織肉腫」が正解です。
ごめんなさーい♪


スポンサーサイト
スポンサーサイト軟部組織肉腫:病理検査へのコメント
----

またまた勉強させていただきました<(_ _)>
値段が高くて自分じゃ買えず、立ち読みしている症例文献‥
なのでゆれぎさんの闘病記、ものすごく参考になります!
腫瘍摘出するにしても、切除の仕方でより詳しく知ることが出来るんだね。
それは先生の判断ってことですよね。
やっぱり、良い先生に巡り合うことって大切だよなぁ‥。

- from なおっち -

----

先生の手術の腕... すごいです
やはり、主治医選びは、大事ですよね

それにしてもガン細胞... いつになったらガンとの闘いはおわるのでしょう...
源河君、良い先生にめぐり合えて、悪いところを取ってもらえて良かったです。

私の仕事で担当している地域の方が足の裏のほくろからガンになつてしまい、手術を何度かしたものの、先日 お亡くなりになってしまいました。                               先々月、電話でお話しした時に「私は、絶対に生きて続けて、子ども達と一緒に過ごしたいの」と言っていた言葉が耳から離れません。  ガンんがいつか世の中から撲滅しますように。

- from るるか -

--今回もブツがドドン(汗)--

なおっちへ
きっと私も立ち読みしている文献だと思います(涙)ってーか、マジで値段高いんですけどー!それと、ちょっと面白い?難しい本もあるんだけど...解読不能♪この本を読むとグッスリ眠れます(汗)
時にはこんな事もあるし、ただ悪い部分を摘出しただけでは完治せず、再発している原因の解明にもなるかな?って事で詳しくUPしました。まだ再発はしていないけど..これを期に改善に向かえばって思っています。
うちの先生に会えた事は本当にラッキーだったのよ~!かれこれ8年ウチの子達を診てもらってます(^-^)

るるかさんへ
獣医にもいろんな選択科目があり、専門分野というものがあると思います。免疫系に強い獣医は癌系にかなり強いのですが、切りたがるので私はあまり好みません。これは医者としては当然の行為とは思いますが、ただ症例欲しさや自分の実績などを考慮した場合もありえると私は思います。源は手術可能でしたが、出来ない子も世の中にはいます。そのケアなども支持してくれる先生なのでうちの子達は本当に救われます...。
「ほくろ」って大切なんですよ。後から出来たほくろがツボの真上だったり近くだとすると、そのツボが意味する部分に疾患があることがあります。私の育ての両親は針灸師なので...私もツボは心得ています♪ホクロは基本的にいじったり触ったりしてはいけません。ちゃんとした体からの警告なんです。皮膚癌にもなりかねないので...
癌はこの世に不必要だとつくづく思います。
まだ生きて欲しい人の命を奪うなんて..本当に許せないことですね。人生いろいろあるけど...頑張りましょう。お互いに!!

- from ゆれぎ -

--ネットゲーム研究所--

ネットゲームの検索サイト。ランキング、無料、2CH、人気、レビューなどネットゲームに関する各種情報をお届けしています。 http://evolition.atmormortgage.com/

- from  -

--塩化カリウムで部分ダイエットに挑戦--

塩化カリウム(potassiumchloride)は岩塩に伴って鉱床として産出します http://oubra.victoriaclippermagazine.com/

- from  -

--経済開発協力機構職員--

経済開発協力機構職員とは、経済開発協力機構(OECD)で働く職員のこと http://dairymaid.markjacobsesq.com/

- from  -

   非公開コメント  
プロフィール

大原 ゆれぎ

  • Author:大原 ゆれぎ
  • 今までにゆれぎが経験した動物達の病気や症例をご紹介しています。
    サプリメントの紹介もしていますが、もしご使用になる時は自己責任下でご使用下さい。
    効く効かないは個人差もあります。同じ名前のサプリメントも多数出回っていますので、効かないものもあります。
    使用方法もいろいろとあると思いますし、また病院での指示の違いもあると思います。
    これは我が家の闘病記であくまでもゆれぎが経験した闘病記の公開である事を前提にご観覧下さい。
    無断で写真や文章の転用・使用はご遠慮下さい。
    リンクについては左のツールバーから管理人にメッセージを残して頂けたら嬉しいです。折り返しご挨拶に伺いたいです。
最近のトラックバック
My Blog

My Blog
いろいろブログやってます↓

お好きなのを見てください

ブロとも申請フォーム

CopyRight 2006 闘病記 All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。